コンクリート診断士は、コンクリート構造物の維持管理に貢献します。

平成30年度 活動の記録

平成30年度の活動

平成30年度技術交流会 〜会員によるコンクリート診断事例の発表〜

(第95回研修会)

 

日時:
 

平成30年7月27日(金)13時〜
 

会場:

 

鯖江市嚮陽会館

 

主催:

 

福井県コンクリート診断士会

 

内容:

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

@インフラメンテナンスにおける360度画像利活用の取組事例
(福井県丹南土木事務所 朝井 範仁 氏)
 
Aコンクリート橋の調査事例
(株式会社デルタコンサルタント 安久 裕一 氏)
 
Bコンクリート二次製品の塩害対策事例
(セキサンピーシー株式会社 金谷 政宣 氏)
 
Cダム施設の点検調査事例
(株式会社サンワコン 定 諭 氏)
 
D高強度コンクリート(大臣認定品)の適用事例について
(福井宇部生コンクリート株式会社 細田 尚孝 氏)
 
E施工会社とコンクリート診断士
(日光産業株式会社 増永 知明 氏)
F打診法、赤外線サーモグラフィー法からドローンによる浮きの確認
(株式会社コンステック 青山 宏昭 氏)

 


 

 毎年恒例の技術交流会を開催。13回目となる今回の技術交流会では、自治体関係者や建設コンサルタント、施工者、コンクリート二次製品、生コンクリート製造会社など、7名の方に自身の業務の経験を中心にご発表頂いた。 
 会員の経験に則した非常に興味深い内容の発表が行われ、質疑応答や意見交換も非常に活発に行われた。
 発表者にとっては、自身の業務の経験や取り組みをレビューする貴重な機会となったほか、聴講者にとっても他の会員の業務経験を知ることで技術の向上に結びつく大変有意義な研修会となった。

 

福井県における最新補強事例と金沢大学SIPの取り組みに関する研修会

(第94回研修会)

 

日時:
 

平成30年6月28日(木)14時45分〜
 

会場:

 

福井県国際交流会館

 

主催:

 

福井県コンクリート診断士会

 

内容:

 
 
 
 

@講演1 「金沢大学SIPの取り組みとこれからの維持管理」
(講師:金沢大学 理工研究域 地球社会基盤学系 教授 深田 宰史 氏)
 
A講演2 「福井県における耐震診断・補強の歴史から最新耐震補強事例まで」
(講師:福井大学 工学研究科 建築建設工学専攻 特命教授 小林 克己 氏)

 


 

 定期総会にあわせて研修会を開催。今回は、金沢大学の深田宰史教授と福井大学の小林克己教授をお招きして、ご講演を頂いた。
 最初に登壇頂いた深田先生からは、「金沢大学SIPの取り組みとこれからの維持管理」というテーマでご講演を頂き、金沢大学SIPの取り組みの状況やこれからの人材育成のあリ方、技術実装の展望についての説明を頂いた。また、早期劣化が生じた道路橋床版の現状と耐荷力評価に関する研究成果のご講演も頂き、北陸地方の山間部で生じている早期劣化の現状や耐荷力評価の手法についての理解も深めた。
 続いて行われた小林先生のご講演では、「福井県における耐震診断・補強の歴史から最新耐震補強事例まで」というテーマで講話を頂き、耐震診断・補強の歴史や耐震診断・耐震補強の基礎知識についての詳細な説明を頂いたほか、福井県内で行われている最新の耐震補強事例についての紹介も頂いた。
 いずれのご講演も、我々にとって初めて知る内容ばかりで、大変有意義な講演であった。

 

平成30年度 定期総会

 

日時:
 

平成30年6月28日(木)13時30分〜
 

会場:

 

福井県国際交流会館

 

主催:

 

福井県コンクリート診断士会

 

議事:
 
 
 
 
 
 
 

第1号議案 平成29年度 事業報告ならびに収支決算
 
第2号議案 平成30〜31年度 役員の改選
 
第3号議案 福井県コンクリート診断士会 会則の改正
 
第4号議案 平成30年度 事業計画ならびに収支予算
 

報告:
 

日本コンクリート診断士会 第9回定時社員総会について
 

 


 

 平成30年度のスタートとなる今回の定期総会では、昨年度の事業報告や今年度の事業計画などのほか、役員の改選に関する審議も行われ、すべての議案が承認された。
 役員の改選では、7期14年にわたって会長を務めた石川裕夏会長が退任。新たに山川博樹新会長が選任された。山川新会長からは「本会のこれまでの理念を継承しつつ、この会のさらなる発展に尽力する」との力強い挨拶があり、新たな体制がスタート。会員からの大きな拍手が湧き起こるなか、山川新体制の新たな船出となった。

 

コンクリート診断士受験対策セミナーを開催・講師を派遣

(コンクリート診断士の受験者支援、(公財)福井県建設技術公社との協働)

 

日時:
 
 
 

四択対策…平成30年5月26日(土)13時20分〜
 
論文対策…平成30年6月23日(土)12時50分〜
 

会場:

 

福井県中小企業産業大学校

 

主催:

 

公益財団法人福井県建設技術公社

 

後援:

 

福井県コンクリート診断士会

 

講師:
 
 
 

四択対策…福井県コンクリート診断士会 幹事 濱岡 弘二
 
論文対策…福井県コンクリート診断士会 会長 石川 裕夏
 

 


 

 毎年恒例のコンクリート診断士受験対策セミナーを開催。平成21年から始めたこの受験セミナーも本年度が10回目。
 今回も、四択対策と小論文対策の2日に分けて開催し、模擬試験および模擬試験の解答解説を行った。
 本年度の参加者アンケートでは、「大変貴重な講義を無料で受けられて満足している。(四択対策)」、「大変役に立つ研修であり、有意義であると思います。(小論文対策)」などの感想が聞かれた。
 本年度も、このセミナーの受講者から一人でも多くの方に合格してほしい。

 

戦後福井の復興とコンクリート技術・意匠の可能性に関する研修会

(第93回研修会)

 

日時:
 

平成30年5月23日(水)14時〜
 

会場:

 

福井県教育センターおよび福井神社

 

主催:

 

福井県コンクリート診断士会

 

内容:
 
 
 
 
 

@座学研修
「戦後福井の復興とコンクリート技術・意匠の可能性
      〜五十嵐直雄設計「福井神社 1957」から学ぶ〜 」
(講師:福井工業大学 建築土木工学科 教授 市川 秀和 氏)
 
A福井神社の見学会

 


 


 


 

 福井神社は福井市中心部にある神社で、幕末の福井藩主松平慶永(春嶽)が祀られた日本最後の別格官幣社である。この神社は、1957年、福井大学工学部の五十嵐直雄の設計により再建された総コンクリート造りの神社で、一般的な神社とは異なる独特のモダニズム様式で全ての建物が統一されており、文化的な価値も非常に高いとされている。
 今回の研修会では、この福井神社の学術調査に関わられた市川先生をお招きし、この福井神社で用いられたコンクリート技術や意匠の可能性についてを学んだ。
 最初に行われた座学では、五十嵐氏の人となりや福井神社の特長、コンクリートの日本的な意匠の可能性などの理解を深めるとともに、戦後復興期の福井市と地元福井大学の歴史についても理解を深めた。この座学では、「コンクリートは私たちに、立ち上がり、支え、張る力とエネルギーとを無限に与えてくれる。私はコンクリートのその力を愛している。」という丹下健三氏によるコンクリートへの想いについても触れられ、我々は非常に感銘を受けた。
 座学の後は、市川先生のご好意により、福井神社の拝殿および本殿の内部の見学も特別に行い、福井神社で用いられたコンクリートの技術や意匠の特長を目のあたりにし、先人たちによる斬新なアイデアや当時の技術力に感動した。
 福井の偉大な先人たちにあらためて敬意を表したい。

 

金沢フォーラム「これからの維持管理を担う人材をいかに育成するか」

(北陸三県コンクリート診断士会合同フォーラム、第92回研修会)

 

日時:
 

平成30年4月27日(金)13時〜
 

会場:

 

石川県地場産業振興センター

 

主催:

 

公益社団法人日本コンクリート工学会 中部支部

 

共催:

 
 

北陸三県コンクリート診断士会、北陸SIP、インフラメンテナンス国民会議

(福井県コンクリート診断士会・石川県コンクリート診断士会・富山県コンクリート診断士会)
 

内容:

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

@基調講演 「地方の道をいかに守っていくか」
(講師:長崎大学 インフラ長寿命化センター長 教授 松田 浩 氏)
 
A北陸三県のインフラ管理者から見た維持管理の状況
・石川県の維持管理の状況
(講師:石川県土木部道路整備課 課長補佐 高田 充伯 氏)
 
・福井県の維持管理の状況
(講師:福井県土木部道路保全課 竹山 清隆 氏)
 
・富山県の維持管理の状況
(講師:富山県土木部道路課 橋りょう係 亀谷 靖文 氏)
 
Bパネルディスカッション1
「北陸三県コンクリート診断士会および教育機関による人材育成の取り組み」
 
<パネラー>
 石川県コンクリート診断士会 会長 古川 博人 氏
 福井県コンクリート診断士会 会長 石川 裕夏 氏
 富山県コンクリート診断士会 副会長 森 直生 氏
 石川工業高等専門学校 環境都市工学科 准教授 津田 誠 氏
 
<コーディネーター>
 福井県コンクリート診断士会 会長  石川 裕夏 氏
 
Cパネルディスカッション2
「北陸SIPによる地域実装支援の取り組みから見えてきたコンクリート診断士への期待」
 
<パネラー>
 宝達志水町 地域整備課 主任 北 篤志 氏
 氷見市 建設農林水産部 建設課 技師 田島 成夫 氏
 富山県立大学 工学部 環境・社会基盤工学科 教授 伊藤 始 氏
 金沢大学 理工研究域 環境デザイン学系 教授 深田 宰史 氏
 
<コーディネーター>
 金沢工業大学 環境・建築学部 環境土木工学科 宮里 心一 氏

 


 


 


 

 日本コンクリート工学会中部支部の調査研究事業の一環として、北陸三県コンクリート診断士会による合同フォーラム「これからの維持管理を担う人材をいかに育成するか」を金沢で開催した。
 基調講演では、長崎県での道守制度を主導されている長崎大学の松田先生をお招きし、ご講演を頂いた。道守制度の仕組みや道守制度の今後のビジョンを詳細に説明頂いたほか、維持管理の分野での人材育成のあり方について、その方向性をお示し頂いた。
 その後、北陸三県の維持管理の状況について、北陸三県の担当者からそれぞれご発表を頂いたほか、「北陸三県コンクリート診断士会および教育機関による人材育成の取り組み」、「北陸SIPによる地域実装支援の取り組みから見えてきたコンクリート診断士への期待」についてのパネルディスカッションも行い、人材育成の課題やこれから目指すべき取り組みについての意見交換を行った。
 今回のフォーラムでは、北陸地区以外からの参加者を含め約200名の参加者が集い、参加者からも多くの意見を頂くなど、意見交換も活発に行われた大変有意義なフォーラムであった。

 


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